2018年、路線ごとに5分以上の遅れで発行する遅延証明書を発行した日数をまとめたところ、平日20日間のうち、千代田線(東京メトロ)では19.2日、中央線(JR東日本)では19日、小田急線(小田急)では18.8日とほとんど毎日発行していることが分かった。小規模な遅れの多くは混雑で乗り降りの時間が長くなることが原因。鉄道各社は整列乗車の呼びかけや誘導員の増員、ワイドドア車を導入するなどして対策に取り組んできた。今回の技術は革新的な技術とされている。東京メトロ以外でも導入を検討する動きが広がっているという。