きょうのゲスト、大和証券の阿部さん、三菱UFJ銀行の井野さんだと紹介。アメリカと各国の関税交渉が続く中、先週は関税交渉で米中が大幅引き下げで合意したことで株高・ドル高となり、全体としてはポジティブな雰囲気が続いている。その中での週末のアメリカ国債の格下げがマーケットにどう影響するか?井野さんは4月のような米国売、為替市場でもドル安が再燃するか大きく円高になる可能性もみておきたいとコメント。阿部さんはそうなると株式市場は為替次第でもし円高が進むとなれば日経平均でいうと3万7000円台前半に下がることもリスクとしてはある。井野さんは、今週末自民党・小野寺政調会長が消費税減税にからめ円安リスクに言及していたが日本の格付けが意識されると円安要因になりかねず、アメリカの格下げのニュースも意識して発言しているのかもしれないとのべ、財政リスクが為替・円安要因になる可能性があるなどとのべた。