政府・与党は「NISA」について、18歳以上となっている投資可能な年齢制限を「つみたて投資枠」に限りなくす方向で調整を進めている。きょうの自民党の税制調査会正副会長会議では「NISA」について出席者から、対象を子どもにも拡充することで子育て支援につながるという指摘や、親の資産形成ではなく子どものためとなるような制度にするべきだという意見が出され、具体的な制度設計を急ぐことを確認した。一方、きょうの会議では「インボイス制度」について、軽減措置などを使い課税を逃れているケースがあるとして、防止策を検討するよう求める声が出された。自民党・小野寺税調会長は記者団に対し、「インボイスの特例を租税回避に使用している実例もある。貴重な財源の悪用はあってはならない」と述べ、来年度の税制改正の中で検討する考えを示した。
