物価高がGDPに影響している。GDPの6割を占めるのが個人消費。それが4期連続のマイナス。家計調査で昨年度消費が減ったものは麺類、魚介類、書籍代。小説家・真山仁は「ムードで駄目だと思ってしまうので、メディアがあおっていると思う。コロナが明けて使った反省もある。ここはあまり騒ぎ過ぎない方が良い」とスタジオコメント。去年に比べて子育て、塾代、マイナス10%、仕送りもマイナス10%以上。子育て世代がかなり厳しい。去年30年ぶりの賃上げだったが、結果を見ると新卒は上がっているがミドル層は上がっていない。NISA貧乏という言葉もある。NISAをやることで手持ちで使えるお金が減ってしまって消費を圧迫している。小説家・真山仁は「NISAはやめた方がいい。元々日本人はリスクをよくわかっていない。若い人はお金を使う事を覚えた方が良い。失敗してお金の価値がわかる。投資に減らないはあり得ない」とスタジオコメント。