兵庫・尼崎にある「中華そば屋 大貫本店」は創業112年。やきめし(並)は980円でお茶碗3配分の量。3代目のテツロウは75歳。毎朝一番に来て店の味を決める。4代目のハジメは50歳。ハジメはやきめしの下準備として一度に100人前を一気に炒める。味付けは100年継ぎ足しで作ってる熟成タレ。熟成タレはあらゆるメニューで活用されている。100人前を一気に炒めるにはスコップを使用。仏壇には2代目が使用していたスコップが飾られている。78年前にこの調理法を考案。3代目がこの技を継承し、店が繁盛しているという。やきめしは下準備しているため、注文してから2分ほどで完成する。