1973年に渋谷PARCOがオープン。西武グループは東急が開発していた駅周辺を避け、当時は人通りが少ない場所を選んだ。幅広い客層を狙う百貨店の常識を覆し、流行に敏感な若者をターゲットにした。林先生は紫のスーツを購入したが、夜の商売の人たちが同じ格好をしていて二度と着なくなったと明かした。PARCOの成功を受けて東急はSHIBUYA109をオープン。当初はメンズも扱っていたが、90年代以降に若い女性向けの店を揃える方針にしたことでギャル文化の発信地となった。PARCOと109の間にある渋谷センター街は若者たちが集まる場所となった。古着スタイル・デニム・エンジニアブーツの若者たちは「チーマー」と呼ばれた。2000年代になるとスクランブル交差点が注目されるようになった。
