政府は九州各県と山口県に対して沖縄の離島からの避難受け入れ計画を作るよう求めている。意見交換会に国の担当者が初めて出席した。国は与那国島の避難先を佐賀と示しており、町の担当者が避難の説明をした。住民の避難が終了すると電力の供給が停止すると聞いた住民からは、私たちに選択肢はあるのかという声があがった。政府の担当職員は「義務にはなるけど罰則はない」「それを踏まえてご判断いただければ」と答えた。小嶺さんは家畜は誰が補償してくれるのかと質問し、担当職員は補償について法律上整理はされていないと答えた。ことし8月にインフラ整備対象の追加指定が発表されたが、与那国島の空港と港はまた指定されなかった。