国際大学山口真一准教授の解説。SNSやニュースサイト、検索サービスなどを使うとその人の見ている行動や履歴を分析し、その人が見たい情報を優先的に表示するアルゴリズムが入っているという。いろんな意見を見ているつもりでもフィルターバブルにより見ているものはごく一部となっているという。また、エコーチェンバーというのは自分と同じ考えの人ばかりで集まってしまう現象のこと。他の意見を見ていない状態のため、偏った見方になってしまうという。また、意見が極端かすると誤った情報にも騙されやすくなってしまうという。誰でも騙されるから謙虚な気持ちで情報空間に接するという態度が大事と准教授は話した。