日本時間午前に行われた「第96回アカデミー賞授賞式」で山崎貴監督の「ゴジラ-1.0」がアジア作品で初の快挙となる「視覚効果賞」を受賞した。山崎監督は「この場所から遠く離れた場所で視覚効果を志している皆、ハリウッドは見てくれていた。全ての人にチャンスがあると証明できた」などと話した。また宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が「長編アニメ映画賞」を受賞した。宮崎監督は2014年の名誉賞と合わせて3度目の受賞となる。注目の作品賞は原爆の開発を主導した物理学者の伝記映画「オッペンハイマー」が受賞した。この映画は監督賞なども受賞し計7部門受賞した。