人間や動物などが描かれている南米ペルーの世界遺産、ナスカの地上絵。現地調査を続けている山形大学はAIを活用し始めたおととし9月からの半年間で、新たに303の地上絵を発見したと発表した。地上絵には巨大で線状に描かれたものと、小型で面的に描かれた主に2種類のタイプがあることが分かったという。小型で面的な地上絵は曲がりくねった小道に分布し、人間や人間の頭、家畜が描かれ、個人や小規模な集団の儀礼活動に関連しているという。
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