東京証券取引所は、株式などの取り引きの機会を増やす目的で、ことし11月5日から取り引き時間を延長し、取り引きの終了時刻が現在の午後3時から午後3時半に変更される。日本取引所グループの山道裕己CEOは会見で、証券会社などが参加する新システムへの接続テストを6月から進めているとしたうえで、市場の活性化への期待感を示した。一方、主な海外市場と比べると取り引き時間はなお短いのが現状で、一段と投資を呼び込むために、市場としての魅力をさらに高めていくことが課題となっている。
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