1月22日、皇居・宮殿松の間で新年恒例の歌会始の儀が行われた。歌会始の儀は皇室の方々の前で短歌が披露される新春の伝統行事である。その歴史は古く、鎌倉時代にはすでに年の初めの宮中行事として行われていたという記録が残っている。そして明治以降は一般の人も参加するようになった。今年のお題は「夢」で海外からの応募をあわせおよそ1万6000首が寄せられた。その中から10人の歌が選ばれ独特の発声と節回しで披露される。歌会始では皇室の方々のお歌も披露される。秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまのお歌がまず披露され「キャンバスに 夢中になりて 描きゐし かの日のことは なほあざやかに」と詠まれた。次に秋篠宮妃紀子さまのお歌が披露され「絲と針 夢中にオヤを 編む先に 二つ三つと 野の花が咲く」と詠まれた。次に秋篠宮さまのお歌が披露され「初夢に 何を見たのか 思ひ出む 幼き頃の 記憶おぼろに」と詠まれた。続いて天皇皇后両陛下の長女・愛子さまのお歌が披露され「我が友と ふたたび会はむ その日まで 追ひかけてゆく それぞれの夢」と詠まれた。
続いて皇后さまのお歌が披露され「三十年へて 君と訪ひたる 英国の 学び舎に思ふ かの日々の夢」と詠まれた。去年6月、天皇陛下とご一緒にイギリスを訪問された皇后さま。ご滞在最終日に足を運ばれたのがお2人それぞれが留学経験のあるオックスフォード大学である。最後に天皇陛下のお歌が披露され「旅先に 出会ひし子らは 語りたる 目見輝かせ 未来の夢を」と詠まれた。公務のため皇后さまとご一緒に毎年全国各地へお出でになる天皇陛下。去年は岡山・佐賀・岐阜・大分などへ足を運ばれた。ご訪問先では子どもたちとの交流を楽しみにされている。
1月3日、東京・文京区の豊島岡墓地で三笠宮妃百合子さまの「墓所五十日祭の儀」が行われた。去年11月15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さま。五十日祭の儀には孫の彬子さまと瑶子さま、高円宮妃久子さまと長女の承子さま、秋篠宮ご夫妻、次女の佳子さまと長男の悠仁さま、そして天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが参列された。墓前に進まれた喪主の彬子さまは玉串を捧げ深く拝礼された。そのあと秋篠宮ご夫妻を始め皇族の方々が拝礼され百合子さまを忍ばれた。
続いて皇后さまのお歌が披露され「三十年へて 君と訪ひたる 英国の 学び舎に思ふ かの日々の夢」と詠まれた。去年6月、天皇陛下とご一緒にイギリスを訪問された皇后さま。ご滞在最終日に足を運ばれたのがお2人それぞれが留学経験のあるオックスフォード大学である。最後に天皇陛下のお歌が披露され「旅先に 出会ひし子らは 語りたる 目見輝かせ 未来の夢を」と詠まれた。公務のため皇后さまとご一緒に毎年全国各地へお出でになる天皇陛下。去年は岡山・佐賀・岐阜・大分などへ足を運ばれた。ご訪問先では子どもたちとの交流を楽しみにされている。
1月3日、東京・文京区の豊島岡墓地で三笠宮妃百合子さまの「墓所五十日祭の儀」が行われた。去年11月15日に101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さま。五十日祭の儀には孫の彬子さまと瑶子さま、高円宮妃久子さまと長女の承子さま、秋篠宮ご夫妻、次女の佳子さまと長男の悠仁さま、そして天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが参列された。墓前に進まれた喪主の彬子さまは玉串を捧げ深く拝礼された。そのあと秋篠宮ご夫妻を始め皇族の方々が拝礼され百合子さまを忍ばれた。