きょう、国から大手小売事業者へ引き渡される予定の随意契約の備蓄米。倉庫から販売店への配送を請け負う運送会社はある問題に直面。G.R.TRANSの代表が見せたのは配送車両のスケジュール。ドン・キホーテやオーケーストアなどの店舗を10か所以上担当している車両も。普段からギリギリの人繰りの中で随意契約の備蓄米の配送開始。小泉大臣が掲げるスピーディーな店頭販売のため奔走している運送業界。運送業界以外にも準備に追われている業界が。米袋の製造・販売業者にも依頼が殺到しているという。大型精米機を所有する岐阜県の卸売業者「ギフライス」。国に随意契約を申し込んだ3社から精米依頼があったという。消費者に手頃な価格で米を届けるためフル稼働で備蓄米に向き合う精米の現場。ギフライスの恩田社長は「7年産、秋に新米が出てくると思うが、それは末端で3500円前後で4000円までで売れるような米価の設定にできるような努力をしてもらいたいなと思う」などコメント。