上昇銘柄を紹介。6位のゼンショーホールディングスは4-6月期の営業利益が8割増と市場予想を大きく上回り安値圏から大幅高。今年度は外食チェーン初の売り上げ1兆円超も視野に入る。AIサーバー向けの光ファイバーに強みを持つ1位のフジクラについて、専門家は「ストップ高を含む連日の大幅高で上場来高値を更新した。TOPIX500採用銘柄で年初来首位の上昇率を誇っている」とした。今週の相場について、専門家は「今週はジャクソンホール会議でFRB高官の発言が相次ぐが、金融政策や景気見通しに新たなサプライズは出ない見通し。日本株は下げの半値戻しを早期に達成したが、主要国に比べ8月のパフォーマンスは依然見劣りする。日本独自の強みを改めて評価する状況で、じり高の展開が続きやすいと考える」と話した。