騰落別ランキングを紹介した。先週の下落銘柄の6位のディスコは、年明け一時15%超と急進したが、大半を打ち消す急落となった。5位のソシオネクストと10位のイビデンは、年末の水準をあっさりと割り込む下げとなった。1位のマネーフォワードについて、岩井コスモ証券の林さんは「決算発表で11月期も赤字が継続するとの見通しを発表し、上場後初の黒字転換の期待が強かったことで売りが殺到しました。発表翌日にはストップ安否例配分となり、翌日には昨年来安値を更新しました」などと話した。
先週の上昇銘柄の6位の東宝は、アニメ映像を中心に、映像・演劇とも好調で、第3四半期の決算は大幅な増益となった。1位の日野自動車について、林さんは「16日、北米向けエンジンの認証不正問題で、アメリカ当局と和解成立を発表し、購入側の集団訴訟も和解の見通しで、一連の事態終結との見方から急速に持ち直しました。制裁金の規模や業績への影響も想定線として、大幅高で昨年来高値を更新しました」などと話した。また、林さんは「今週はトランプ次期大統領の就任式、週末の日銀会合での追加利上げも意識して、神経質な値動きが想定されます。いずれの材料もこのところの日本株割負けにつながった印象もありますが、イベント通過をにらみ売られ過ぎ修正となる可能性もあります。銀行保険など金利上昇がプラスとなる高利回り株のほか、内外の景気堅調を支えとした一部製造業の見直しも期待しています」などと話した。
先週の上昇銘柄の6位の東宝は、アニメ映像を中心に、映像・演劇とも好調で、第3四半期の決算は大幅な増益となった。1位の日野自動車について、林さんは「16日、北米向けエンジンの認証不正問題で、アメリカ当局と和解成立を発表し、購入側の集団訴訟も和解の見通しで、一連の事態終結との見方から急速に持ち直しました。制裁金の規模や業績への影響も想定線として、大幅高で昨年来高値を更新しました」などと話した。また、林さんは「今週はトランプ次期大統領の就任式、週末の日銀会合での追加利上げも意識して、神経質な値動きが想定されます。いずれの材料もこのところの日本株割負けにつながった印象もありますが、イベント通過をにらみ売られ過ぎ修正となる可能性もあります。銀行保険など金利上昇がプラスとなる高利回り株のほか、内外の景気堅調を支えとした一部製造業の見直しも期待しています」などと話した。