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「岩内町(北海道)」 のテレビ露出情報

日本海に面した北海道西部の港町、岩内町。人口およそ1万人の小さな町の医療の中核を担うのが岩内協会病院。およそ1年ぶりに病院を訪れたのは、渡辺さん(64)。実は渡辺さん、去年ある検査を受け肺がんのリスクが高いという結果が出た。それをきっかけに精密検査を受け、小さな肺がんが見つかった。北海道大学で手術を受け、無事回復したという。渡辺さんが受けたのは、Craif(クライフ)という医療スタートアップが開発した「マイシグナル・スキャン」という検査。尿の中に含まれる「マイクロRNA」という物質を測定し、10種類のがんのリスクを測定できるという。渡辺さんは、住人ら100人を対象に行なわれた北大などとの共同研究の参加者。21人が高リスクと判定され、追加検査で渡辺さんのがんが見つかった。岩内協会病院・横山和之院長は、「この地域は平日に休みを取らないとがん検診が受けられずハードルが高い。時間や距離に制約されない検査は非常に有用だと思う」などとコメントした。
この検査キットを開発した企業の拠点があるのは、名古屋大学内。2018年に創業したCraifの従業員数は97人。現在ラボでは10人体制でフル稼働の検査を行っている。検査の鍵を握るマイクロRNAは、さまざまな病気との関連性を示すと言われている。がん細胞は、通常の細胞に比べマイクロRNAを多く放出しているという。冷凍庫で保管していた尿検体は、常温に戻し遠心分離機にかける。こうしてマイクロRNAを含むエクソソームという物質を取り出す。磁力でエクソソームからマイクロRNAを取り出し、さらにいくつかの工程を経ると、ユーザー1人1人のマイクロRNAの種類や量がわかるという。検査の精度はおよそ90%と高いが、追加検査とセットで考える必要があるという。
Craif・小野瀬隆一CEOさん
マイクロRNAの存在が明らかになったのは、1993年。マイクロRNAの発見者など2人は、去年ノーベル生理学・医学賞を受賞している。日本では、安井隆雄東京科学大学教授がマイクロRNA研究の第一人者の1人。2018年、三菱商事にいた小野瀬と名古屋大准教授だった安井が出会いCraifを創業した。Craifは、世界でも例がないという尿の中のマイクロRNAを使ったがんリスク検査が評価され急成長。Craif・小野瀬隆一CEOは、「体の中の最初の変化を察知して病院に行けば、医療費も負荷が少ないもので済むはず。こういうことをしていくと、われわれが目指す“人々が天寿を全うする社会の実現”が見えてくる」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月27日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!今がハイシーズン!北海道物産展
北海道西興部村にあるミルクデザインは、乳製品専門店。牧草だけで牛を育成し、牛乳本来の風味豊かな味が味わえる。4つの牧場のソフトクリームから3つを選べる食べ比べが人気。一行は、1・2・3番のソフトクリームを選び、出来上がるのを待つ間、一山本関は、北海道岩内町出身で、道の駅には自身パネルが置いてあるなどと話した。

2025年6月16日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 5
北海道大学などのプロジェクトチームは尿でがんの可能性を調べるキットを用いた早期発見プロジェクトの結果を発表。発表では北海道・岩内町の住民に検査キット100個を無償提供し、県sあでリスクが高い人を医療機関で追加検査し1年間フォローアップした。その結果、ステージ0の肺がん1人、ステージ0前段階の病変を3人から発見したという。

2025年5月27日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース列島ぶらり旅
北海道岩内町から江連すみれによる中継。街の中で『日本のアスパラガス発祥の地』と書かれた石碑を発見した。江連は道の駅 いわないを訪れた。しかし、岩内町にアスパラ農家がない為、岩内産のアスパラガスは販売していなかった。当時、岩内町は寒波による被害を受けていた。そこで、農学博士の下田喜久三がヨーロッパからアスパラの種を取り寄せ新品種を開発した。アスパラは特産物にな[…続きを読む]

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