千葉県野田市では、指定のゴミ袋に名前を記入しないとごみが回収されないルールがある。長年の習慣となっていて、住民はそれほど気にしていないようだ。野田市では、この取り組みにより、分別が進み、ゴミが減った。埋め立てなどの費用約3億円を削減できたという。長野県塩尻市や福井県鯖江市でも、同様の取り組みを行っている。山口県岩国市では、プライバシー保護の観点から、廃止が検討されている。住民の意識向上のため、ゴミ袋の表記を「燃やすしかないごみ」などに変更した自治体もある。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.