ロシアによるウクライナへの侵攻開始から今日で2年。おととし2月にはじまったロシアによるウクライナへの軍事侵攻。ウクライナ軍の反転攻勢は進まない。日本政府は、G7と連携し、ロシアからの石油・石炭の原則輸入禁止などにあたってきた。G7が日本時間の今夜から明日未明にかけてオンラインで開かれる。岸田総理大臣は、今後もロシアに対する厳しい制裁とウクライナへの支援を継続する姿勢を表明する。今週開かれたウクライナの経済復興推進会議で地雷の除去や農業の復興など、50以上の協力文書を交わした。岸田総理は、国際社会の結束を粘り強く呼びかけていくことにしている。一方、アメリカのバイデン政権は、ロシアなど500超の団体・個人を対象に侵攻後、最大規模の制裁を発表した。反体制派の指導者ナワリヌイ氏の死亡に関与し、ロシア当局の幹部なども対象とした。EUもロシアに対する追加制裁を発表。無人機分野でロシアの能力を制限するという。194の個人・団体が当たらに域内の資産凍結・渡航禁止対象になる。