議員辞職などに伴う衆議院の3つの補欠選挙と投開票がきのう行われた。中でも注目を集めたのが今回唯一の与野党一騎打ちとなった島根1区。結果は、立憲民主党・亀井亜紀子氏が自民党・錦織功政氏を破り、自民党王国と呼ばれている島根県での選挙戦を制した。東京15区は立憲民主党・酒井菜摘氏が、長崎3区は立憲民主党・山田勝彦氏が勝利。不戦敗含め3敗となった自民党の茂木幹事長は「国民の皆さんの信頼を回復できるように努めたい」と述べた。政治ジャーナリス田崎史郎氏は「以前にも増して岸田首相での衆院解散はやめてほしい。解散しないでほしいという声が強まると思う」などコメント。