今月21日の会見で岸田総理は記者の質問に対し「道半ば」という言葉を強調した。田崎史郎は「まだまだやることがあるという意思。」、伊藤惇夫は「周りの状況がどうであれ、長期政権を敷きたいとみられる。」などと話した。きのう午後、岸田総理は、遠藤利明前総務会長と総理官邸で50分近く会談。会談終了後、遠藤氏は、「まるで再選への不安を打ち消すように、とにかく元気だった」とコメント。その日の夜には、岸田派幹部や財界人のトップら20人以上と2時間半会合を行った。また、岸田総理は会見で派閥解消や政治資金規正法の改正などをアピールした。伊藤惇夫は「派閥解消は麻生派は残っており、政治資金規正法も公開基準を5万円にするだけなど、1つ1つ見ていくと中途半端。」などと話した。