岸田総理が会見を開き自民党総裁選への不出馬を表明。記者会見では「裏金事件発生当初から責任を取ることは考えていた」と述べ「当面の外交日程に一区切りがついたタイミングで表明するつもりだった」と説明した。きのう岸田総理は周辺と夜会合を行い、その場で最終決定をしたものとみられる。会見では「総裁選挙から撤退するにあたっても政治家としてやりたかったことややるべきことを示していく。」などと語った。総理は今月に入って周囲に対し「もし総裁選に出ないとするなら、その理由は自分がいると総選挙で皆に迷惑をかけるから」と語っていた。