岸田総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙。きょう、小林鷹之氏が立候補することを表明した。小林鷹之氏は、衆議院千葉2区選出の当選4回で49歳。3年前に岸田内閣が発足した際に、経済安全保障担当大臣に抜てきされ、初入閣した。旧二階派出身だが、総裁選挙の戦い方を巡っては「脱派閥選挙を徹底する。支援は一切求めない」とコメント。一方、政策面では経済政策を最初に挙げ、経済は財政に優先するというのが基本的な考え方で、世界をリードする戦略産業を育成する。併せて物価高への対策パッケージをことし中に打ち出すと説明した。