天皇陛下の大叔母に当たる三笠宮妃百合子さまが亡くなられた。101歳だった。宮内庁は午前6時32分に百合子さまが亡くなったと発表。正式な発表は8時半ごろだったが、病院には7時ごろから、孫の彬子さまら百合子さまの親族を乗せた車の出入りが慌ただしくなっていた。宮内庁ではこのあと医務主管による会見が行われる。百合子さまは軽い脳梗塞と誤嚥性肺炎で3月から入院されていた。宮内庁は7日の検査で心臓や腎臓など全身の機能の低下が進んでいると発表し、その後、意識が低下していることも明らかにしていた。今後、宮内庁は通夜や葬儀などについて調整する。