公明党・西田実仁による質疑。NHKアーカイブスの公開番組の拡充、学術利用の枠組みがどのようにリニューアルされ活用されているのかと質問。稲葉NHK会長は「配信設備の老朽化などのため川口施設以外は25年3月末で終了したが、NHKオンデマンドを無料で視聴できる端末の設置を進めている。また、2024年度からNHKの生産部門などと連携して進める研究などの募集を始めている」などと答弁。
NHKオンデマンドにおける赤字解消後の方針について質疑。今後どのような設備投資を行いサービスの充実を図るのか、NHKプラスとの関係をどのように整理するのかと質問。稲葉会長は「より多様なジャンルの番組配信や、配信システムやユーザーの使い勝手向上などのサービス向上に取り組んでいく。NHKプラスは同時配信や見逃し配信などのサービスで、NHKオンデマンドは過去のアーカイブを見れるサービス。今後も配信番組の充実を始めとするサービスの拡充に努めたい」などと話した。
放送センターの建て替え工事について。当初は渋谷と川口に併存する計画だったがなぜ方針を変えたのか、川口にはどのような機能をもたせるのかなどと質問。稲葉会長は「集約することで制作機能を高められると考えた。最高品質のコンテンツ制作拠点として整備する方向で計画の見直しを進めている。地元の方に愛され、NHKへの理解を深めてもらえる場にしていきたい。川口施設の見直しと合わせて、渋谷の放送センター建て替えについて見直しを進め、スペースを縮小することも検討している」などと答弁。
災害時における情報伝達について、ラジオ音声波の1波削減が与える影響を質問。山名専務理事は「再編後も、新NHKAMではラジオの災害報道の基幹波として放送していく。地域の状況に応じて新NHKFMでも、帰宅困難者向けの情報やライフライン情報などを伝えていく」などと答弁。続いて総務省へラジオ電波の感度状況について、全国のラジオ電波の感度状況を再調査する考えはないかと質問。豊嶋情報流通行政局長は「施工業者にカバーやフィルターの設置などを依頼している。原因に対する直接の取り組みを通じてラジオ受信障害の解消に努める」などと答弁。
NHKオンデマンドにおける赤字解消後の方針について質疑。今後どのような設備投資を行いサービスの充実を図るのか、NHKプラスとの関係をどのように整理するのかと質問。稲葉会長は「より多様なジャンルの番組配信や、配信システムやユーザーの使い勝手向上などのサービス向上に取り組んでいく。NHKプラスは同時配信や見逃し配信などのサービスで、NHKオンデマンドは過去のアーカイブを見れるサービス。今後も配信番組の充実を始めとするサービスの拡充に努めたい」などと話した。
放送センターの建て替え工事について。当初は渋谷と川口に併存する計画だったがなぜ方針を変えたのか、川口にはどのような機能をもたせるのかなどと質問。稲葉会長は「集約することで制作機能を高められると考えた。最高品質のコンテンツ制作拠点として整備する方向で計画の見直しを進めている。地元の方に愛され、NHKへの理解を深めてもらえる場にしていきたい。川口施設の見直しと合わせて、渋谷の放送センター建て替えについて見直しを進め、スペースを縮小することも検討している」などと答弁。
災害時における情報伝達について、ラジオ音声波の1波削減が与える影響を質問。山名専務理事は「再編後も、新NHKAMではラジオの災害報道の基幹波として放送していく。地域の状況に応じて新NHKFMでも、帰宅困難者向けの情報やライフライン情報などを伝えていく」などと答弁。続いて総務省へラジオ電波の感度状況について、全国のラジオ電波の感度状況を再調査する考えはないかと質問。豊嶋情報流通行政局長は「施工業者にカバーやフィルターの設置などを依頼している。原因に対する直接の取り組みを通じてラジオ受信障害の解消に努める」などと答弁。