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「川崎重工業」 のテレビ露出情報

船の燃料にもアンモニアを使えないだろうかという動きが今出てきている。ヨーロッパでは先月から航海で排出する温室効果ガスの量に応じて罰金が課せられる制度がすでに始まっている。去年12月、アンモニアを燃料とする船舶用エンジンの実証試験が行われた。アンモニアエンジンを積んでいるのは全長37メートルのタグボート。日本郵船が保有しグループ企業の新日本海洋社が運航。実証試験ではまず重油を燃料にして出港し、沖合で燃料をアンモニアに切り替える。アンモニアエンジンを開発したのはIHI原動機。今回タグボートに搭載されたエンジンは重油もアンモニアも燃料にできる二刀流。ただアンモニアモードでもCO2の排出を完全にゼロに抑えられてはいない。IHI原動機の工場で行った試験では重油のみに比べ最大95%のCO2を削減できた。アンモニア燃料船プロジェクトの旗振り役、日本郵船は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにするネットゼロを目標としている。次世代燃料としてはアンモニアだけでなく水素やメタノールにも取り組んでいる。
IHI原動機の工場では大型船に乗せる発電用のアンモニアエンジンの試運転の最中。大型船を動かすメインのアンモニアエンジンの製造が始まっている。ジャパンエンジンコーポレーションでは4月からの工場内での試運転を目指し作業が進められている。エンジンが完成すれば高さはおよそ10メートル。ジャパンエンジンコーポレーションでは圧縮された空気の中に液体アンモニアと重油を噴霧し燃焼。おととしの5月から1年半をかけて行われたテストエンジンでの試験ではアンモニアの割合を95%まで高めることで重油だけの場合より最大95%のCO2を削減。将来的には重油をバイオ燃料にすることでCO2の排出量を実質ゼロにすることが可能だという。今は100年に一度のエネルギー転換期。ジャパンエンジンコーポレーションは川崎重工業、ヤンマーパワーテクノロジーとともに水素を燃料としたエンジンの開発も進める。2027年度には水素エンジンを乗せた船も竣工する予定。製造や供給のインフラが整うのはどの燃料なのか。それが今後のカギとなる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月21日放送 12:00 - 12:30 テレビ東京
企業変革「X」の現場(企業変革「X」の現場)
大阪・関西万博で展示・実証されているDAC。吸引口から空気を取り入れ、直接二酸化炭素を分離し回収する装置。家庭用の小型DACも研究開発されていて、家庭内で回収した二酸化炭素をその場で水や水素と反応させ、メタンガスとして利用することを目標としているという。その研究開発を後押ししているのが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。民間の技[…続きを読む]

2025年6月23日放送 9:21 - 9:26 テレビ東京
Mナビ(Mナビ)
東京株式市場取引開始からの動き。日経平均株価は下落スタート。主力株も揃って下落。重工3社は値を上げている。

2025年6月16日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおびひるトピ
サーモンの生産現場を特集。回転寿司店でよく食べるネタのランキング(マルハニチロ調べ)によると、サーモンは14年連続で1位となっているだけでなく、回転寿司で最初に食べるネタ、シメに食べるネタ、コスパが良いと思うネタでも1位という。
愛知・知多市の東邦ガスは養殖サーモンの水揚げを行っている。東邦ガスは-162℃という温度となる液化天然ガスを普通の都市ガスにする[…続きを読む]

2025年6月13日放送 16:48 - 18:50 テレビ朝日
スーパーJチャンネル(ニュース)
2007年にお披露目されたボーイング787。セレモニーは生産を担当した日本、アメリカ、イタリアの企業が生中継に出演する盛大なものだった。ボーイング787は機体にカーボン素材を採用したことで軽量化に成功し、燃費が約2割向上した。今では世界で1175機以上が運航され、1日に2100便が飛行しており、ボーイング最大のヒット作といわれている。国交省によると、日本では[…続きを読む]

2025年6月11日放送 18:50 - 18:53 NHK総合
ニュース(ニュース)
令和5年度(2023年度)の国の決算が参議院本会議で承認された。これに合わせて政府に対し、埼玉・八潮市で起きた大規模な道路陥没を重く受け止め、再発防止に万全を期すことなどを求める警告決議も可決された。また、海上自衛隊の潜水艦の修理をめぐり、受注した川崎重工業が業者と架空取り引きを行い、捻出した裏金で乗組員の飲食代金の負担など便宜供与をしていたことは遺憾だとし[…続きを読む]

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