「京都高等工芸学校」で教鞭をとった武田五一は関西建築界の父と言われた。ヨーロッパで学んだ最先端のデザインを日本に伝えるとともに数々の建築を手掛け多くの後身を育成した。モダニズム建築の先駆けと言われる栗原邸は本野精吾が京都高等工芸学校の校長の自宅として設計した。モダニズムとは過度な装飾を排し合理性と機能美を追求した様式。
藤井厚二が建てた「聴竹居」は日本のエコ住宅の先駆けと言われる。実験的な自宅を建て試行錯誤を繰り返した藤井の集大成とも言える。至る所にモダニズムの精神が息づいている。
藤井厚二が建てた「聴竹居」は日本のエコ住宅の先駆けと言われる。実験的な自宅を建て試行錯誤を繰り返した藤井の集大成とも言える。至る所にモダニズムの精神が息づいている。