日経平均株価は7月11日に史上最高値を付けたが、日銀が追加の利上げに踏み切った翌日の8月1日に急落した。その次の週の5日には過去最大の値下がりとなった。その後も荒い値動きが続いたが現在は急落する前に近い3万8000円台に回復した。三井住友DSアセットマネジメント・市川雅治チーフマーケットストラテジストは「今回の株安はリーマンショックやコロナショックと違い心理的な要因で起きたもの。米国景気に対する過度な悲観論が薄れつつあるため株価の回復は早い」と話す。
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