全国的な米の品薄と価格高騰が表面化する中米農家の倒産廃業が急増。帝国データバンクによると今年1月〜先月にかけて発生した米農家の倒産廃業の件数は34件。去年1年間の35件を大幅に上回り、過去最多となることは確実で、初の年間40件台の到達も想定されている。背景には生産コストの上昇と深刻な後継者、就農者不足が挙げられる。資材の高騰と値上げの難しさから農家が経営を諦める状況が続けば、将来的に主食の米が安定的に供給できなくなる可能性もある。
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