帝国データバンクによると、去年の値上げ品目数は約1万2520品目。要因として原材料、物流費、人件費の高騰などが挙げられる。2025年の予想では値上げは続く。パン類などは年間を通じて断続的に上がる。さらにアルコール類も4月に一斉に上がる。去年の平均賃上げ率は5.1%と33年ぶりに5%超え。石破政権は2020年代に最低賃金1500円を目標を掲げている。リディラバ代表・安部敏樹は「賃上げ頑張るから社会保険料の“見える化”たのむ」等とコメント。トランプ次期大統領の就任に関し、経済アナリスト・馬渕磨理子は関税の引き上げ・米国での現地生産化をポイントに挙げた。一方でトランプ氏がエネルギーを量産すると相対的にエネルギー価格が下落する可能性があるため日本国内のガソリンや物流コストが低下して全体的に物価が下がるという可能性もある。