去年1年間に全国で倒産した企業件数が1万件を超えたことが東京商工リサーチの調査で分かった。1万件を超えたのは2013年以来11年ぶり。物価高や賃上げなどで収益性が悪化した事例や、コロナ禍に導入された「ゼロゼロ融資」の返済ができず倒産した事例が多く見られた。帝国データバンクと東京商工リサーチは今年の見通しについて“経営者の高齢化や人手不足の影響がさらに加速することなどから倒産件数はゆるやかに増加する”としている。
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