帝国データバンクによると、昨年度、企業などが1000万円以上の負債を抱えて、法的整理の手続きをとった件数は前の年度より13.4%増え、1万70件となった。倒産件数が増えるのは3年連続で、2013年度以来11年ぶりに1万件を超えた。業種別ではサービス業が2638件など。負債総額が100億円を超える大型の倒産は9件で、大半は中小零細規模。調査会社は今後のリスク要因として、トランプ政権が発動した自動車関税の影響などで、倒産件数は緩やかな増加局面が続くのではとしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.