おととい開催された「隅田川花火大会」は2万発の花火が夜空を鮮やかに彩った。近年猛暑の影響で各地の花火大会は真夏の開催から秋や春に時期をずらす動きがあるなか、隅田川花火大会では熱帯夜のなか約92万人もの人出があった。その混雑をよそにゆったり見られる有料席に異変が起きている。去年の調べによると主要な花火大会の約8割で「有料席」が導入され高額化も加速。有料席の平均価格は4年で2割の値上がり。最上位のプレミアム席は初の平均4万円超えになった。開催費の高騰などが原因だという。そんななか今月10日開催された「鎌倉花火大会」では眺めが良くゆったりと花火鑑賞ができる1万4000円の有料席が650席用意され完売。ところが予定していた2500発の花火のうち見ることができたのは約60発。実はこの日、高波の影響によって打ち上げ船の出航を断念し、水中花火のみを実施したという。実行委員会は当初、「有料席の返金は行わない」としていたが現在返金する金額について調整しているという。
