北海道帯広市の大雪の状況を十勝毎日新聞社・星野広翔記者が取材。胸まで降り積もる“ドカ雪”。車では出勤できず徒歩で会社に向かう。歩道は雪で埋まっているため、仕方なく車道を歩くことに。雪により立ち往生している車もあった。付近の人たちと協力し、後ろから押すことで無事に脱出することができた。街中の除雪車も大雪でタイヤが半分ほど埋まり、全く動けなくなってしまった。普段は、自宅から会社まで車で数分の道のりが、この日は徒歩で1時間半かかった。2日目も徒歩で職場に。男性2人は、歩道に積みあがった雪の壁を崩し、人が通れる道を作ろうとしている。横断歩道の前に雪が積み上がり、渡ることができないところもあり、除雪が追いつかない様子が伺えた。