鳥取県と島根県で最大震度5強を観測した地震から2日が経ち、島根・松江市の中学校では始業式が行われた。生徒は「みんな無事に学校に来られていたのでよかった」と語った。こうした中、鳥取県はきのう行われた災害対策本部会議で「偽動画」がSNS上で複数確認されていると発表した。TikTokに投稿された鳥取砂丘が地割れしたかのように見える映像について、鳥取県はきのう撮影された鳥取砂丘の写真と比較して「偽動画」と指摘。他にもニュース番組風の偽動画では“液状化しゅうぶ”や“天然天井”など意味が伝わらない日本語も聞こえる。この偽動画には道路をふさぐ大きな岩も出てくる。実際、鳥取・伯耆町では道をふさぐような落石があったが、偽動画の岩とは異なる。また、公園が液状化したとする映像も使われているが、実際に鳥取・米子市の湊山公園では液状化現象が発生したが偽動画のような被害は確認できなかった。鳥取県はおととし、偽情報などを監視する「フェイク情報対応実証チーム」を発足。地震発生後から県がモニタリングしたSNSの投稿約11万件の中に偽動画が複数確認された。県はTikTokに投稿の削除を求める方針。
