昨日引退会見を行ったフィギュアスケート宇野昌磨選手は引退の決意の裏には2人のスケーターの存在があった。憧れ、背中を追い続けた羽生結弦さんと北京五輪の金メダリスト、ネイサン・チェンさんの引退が大きく影響したと明かした。今後はプロスケーターとしてアイスショーなどを中心に活動を続ける。宇野さんは「自分が心から踊るようなスケートをしていきたい。これからも全力で取り組むことは変わりない」などと話した。5歳の時に浅田真央さんの勧めで競技人生をスタート、2016年世界で初めて4回転フリップ成功、その年の全日本選手権で初優勝。これまで6度の日本一、五輪2大会連続のメダル、グランプリファイナル制覇、世界選手権連覇などの成績を残してきた。