家族経営の町工場の事業承継。大阪市平野区。ものづくりの街だ。一家総出で切り盛りする会社がほとんどだ。1965年に住友が創業。アルミ、紙、フィルムなどでお弁当などに使うおかずを入れるカップを作っている。食品包装資材メーカーだ。中国やタイにも工場がある。年商は9億円。住友壽さんは2代め社長。超なの源さんは専務。親子でうまくいっているとのこと。源さんはグループのもうひとつの事業を任された。商品の詰め合わせの加工だという。後加工だという。ふだんは住友の食品カップにチョコレートを詰めている。後加工ができるとお客さんの要望にものりやすいという。従業員50人。年商2億円。大阪府の製造業の事業所の数は年々、下降している。住友として事業の幅を出したいという源さん。どんな企業とタッグを組むのか?