物価高に関する対策について。平本さんは「総裁選でも目玉に挙げていた『給付付き税額控除』。所得税の減税と給付を組み合わせた制度で、所得税を納めていない人にも恩恵がある制度。次は『ガソリン税の暫定税率の廃止』。1リットルあたり約25円の税負担がなくなる。これは与野党で合意しているので、いつから始まるのかがポイント。高市さんは経由の暫定税率も廃止する考え。最後は『年収の壁の引き上げ』。『103万円の壁』が4月から年収160万円となったが、国民民主党はさらなる引き上げ178万円までを求めている。高市さんは前向きな姿勢を示しているので、この調整がどうなるのか注目」などと話した。風間さんは「物価高というのは必ずしも抑えなきゃいけない、みんながちゃんと懐が潤って、みんながお金を持ったらともに上がるというのが理想なんでしょ?」と聞くと後藤先生は「物価も賃金も上がればよいですが、ここ1~2年の物価の上がり方はかなり急ですし、特に食品など生活必需品の上がり方はかなり厳しいので、ここは抑えた方が良いというのはある」と話した。