昨日発足した高市内閣について。初入閣は10人。平本さんは「総裁選を戦った林さん・茂木さん・小泉さんを要職に起用した。また総裁選勝利を後押しした茂木さんの陣営からも多く閣僚に起用された」などと話した。女性閣僚は片山さつき氏と小野田紀美氏の2人。平本さんは「片山さんは経済・財政政策の経験が豊富。積極財政の高市さんと財務省の間をどうつなぐかが焦点。小野田さんは高市さん肝いりの外国人政策相を務める。高市さんの側近議員の1人で政治信条も非常に近い」などと話した。外国人政策相は参院選の争点にもなった外国人政策の司令塔を担うとされている。
物価高対策について。ガソリン・軽油の暫定税率廃止は臨時国会中に法案成立を目指している。実現すれば1Lあたり25.1円の減税となる。年収の壁の引き上げは年内に結論を出す見込みではないが制度設計は目指すとしている。給付付き税額控除も早急に制度設計を進めるとのこと。飲食料品に限った消費減税は2年間の0%を視野に法制化を検討するとしている。そして1人2万円の現金給付は行わないとのこと。平本さんは「他にも病院・介護施設の支援や冬場に向けた電気・ガス料金支援等も打ち出していた。ただ本丸の政策はガソリン減税のみにとどまった」などと話した。財源については租税特別措置の見直し等を通じて財源を生むとしている。日本維新の会が主張する社会保険料の引き下げは、自民党と維新で協議体を設けるとしているが具体的にいつまでに行うのかは不明。平本さんは「維新は議員定数の削減が実現しなければ他の政策は議論しないとしている。早く定数削減の目処をつけて社会保険料引き下げや消費減税の議論を進めてほしい」などと話した。
今後の外交日程について。今月26日はASEAN首脳会議。さらにトランプ大統領の来日も調整されている。平本さんは「これまでの日米交渉を継続する姿勢をアメリカにアピールするために赤沢さんを入閣させた。今後は赤沢さんと高市さん、そして外務大臣の茂木さんの3人が中心となってアメリカに対峙していくとみられる」などと話した。
物価高対策について。ガソリン・軽油の暫定税率廃止は臨時国会中に法案成立を目指している。実現すれば1Lあたり25.1円の減税となる。年収の壁の引き上げは年内に結論を出す見込みではないが制度設計は目指すとしている。給付付き税額控除も早急に制度設計を進めるとのこと。飲食料品に限った消費減税は2年間の0%を視野に法制化を検討するとしている。そして1人2万円の現金給付は行わないとのこと。平本さんは「他にも病院・介護施設の支援や冬場に向けた電気・ガス料金支援等も打ち出していた。ただ本丸の政策はガソリン減税のみにとどまった」などと話した。財源については租税特別措置の見直し等を通じて財源を生むとしている。日本維新の会が主張する社会保険料の引き下げは、自民党と維新で協議体を設けるとしているが具体的にいつまでに行うのかは不明。平本さんは「維新は議員定数の削減が実現しなければ他の政策は議論しないとしている。早く定数削減の目処をつけて社会保険料引き下げや消費減税の議論を進めてほしい」などと話した。
今後の外交日程について。今月26日はASEAN首脳会議。さらにトランプ大統領の来日も調整されている。平本さんは「これまでの日米交渉を継続する姿勢をアメリカにアピールするために赤沢さんを入閣させた。今後は赤沢さんと高市さん、そして外務大臣の茂木さんの3人が中心となってアメリカに対峙していくとみられる」などと話した。