Bリーグ・チャンピオンシップファイナルが行われ、琉球ゴールデンキングスと広島ドラゴンフライズが対戦する。バスケットボール解説者・佐々木クリスは「琉球は鉄壁のディフェンス、広島は勢いよく前進あるのみという形で一致団結して戦ってきた」と話した。琉球の持ち味は、ゴール前の競り合いの強さ。チャンピオンシップではリバウンドの獲得数でトップに並んでいる。ジャック・クーリー選手が連覇の鍵を握っているという。広島は、チャンピオンシップで地区優勝した2チームを破り初のファイナル出場を決めた。さらに下剋上を起こすためには、琉球の城壁を打ち破らなければならないという。その鍵はスリーポイントシュート。広島の成功率はチャンピオンシップ出場チームの中でトップ。さらに期待しているのが、三谷桂司朗選手。体格で勝る外国人選手に向かっていく力強いプレーやロングシュートなど、国際試合で培った経験が新しい勢いをもたらすと考えている。佐々木さんは、経験やこれまでの基盤といったものを含めて、2勝1敗で琉球が連覇を達成すると予想。第1戦はBSで中継。第2戦は、佐々木クリスさん解説で総合で中継。