プロ野球のセパ交流戦で、ロッテ戦に先発した広島の大瀬良大地が偉業達成。鈴木福も以前、大瀬良大地を取材し、「誕生日(6月17日)が同じなんです」と話していた。来週、33歳の誕生日を迎える大瀬良大地は“打たせて取るピッチング”で、8回までロッテ打線をノーヒットに抑える。ヒットを1本も許さず完封勝利する“ノーヒットノーラン”をかけ、大瀬良大地は9回のマウンドへ…。大瀬良大地は先頭をショートゴロに打ち取ると、続くバッターを空振り三振。記録達成まで、あと1アウトとするが、2連続でフォアボールを与えた大瀬良大地は、この日最大のピンチを迎える。そして、最後のバッターを打ち取った大瀬良大地は、史上90人目となる“ノーヒットノーラン”を達成した。試合後、大瀬良大地は「9回、あの大歓声を受けてマウンドに立った時には、せっかくここまで来たなら皆さんの前で達成できたらいいなと思って、最後の気力を振り絞って頑張りました」と語った。広島4-0ロッテ。