アメリカ・ハワイで広島・原爆の被爆者が体験を語ってくれた。1941年、旧日本軍がハワイのアメリカ軍基地に奇襲攻撃を行った真珠湾攻撃。太平洋戦争のきっかけとなった。真珠湾には今も戦艦が眠っている。戦艦ミズーリの甲板の上で日本は降伏文書に調印した。戦艦ミズーリ記念館では原爆の特別展が始まった。笠岡貞江さんは12歳の時に広島で被爆した。被爆体験を伝える為、広島からやって来た。笠岡さんは原爆で両親を失った。この場所で被爆者が体験を語るのは今回で初めての事となる。40分間、語り続けた。それを聞いて涙ぐむ人もいた。笠岡さんは「戦争をなくす方法を皆が考えなければならない。」等とコメントした。