1934年、富士山のふもとで写真用フィルムを作るメーカーとして誕生した富士フイルム。1948年、当時は世界で4社しか製造できなかったカラーフィルムを販売。00年代に入るとフィルム需要が激減したことを受けて別分野でも売上を伸ばしてきた経緯。インスタントカメラ「チェキ」は、携帯が普及した今でも人気。きっかけは韓国ドラマにチェキが登場したこと。スマホが普通にある中で、むしろ新しいものとして若者に人気に。写真を壁に飾る習慣がある海外にも展開すべくデザインを改良。スマホの写真をその場で印刷できるプリンターも販売。