きょう始まった「弘前城雪燈籠まつり」はことしで49回目。会場の弘前公園には、市民が制作した約150基の雪の灯ろうや大小さまざまな雪像などが並べられている。このうち、陸上自衛隊弘前駐屯地が毎年制作している大型の雪像は祭りの呼び物で、ことしは開業130年を迎えたJR弘前駅の初代駅舎が高さ4.5m、幅14.4mのスケールで表現されている。会場には観光客や家族連れが訪れ、雪で作られた大型の滑り台などを楽しんでいた。「弘前城雪燈籠まつり」は来週11日まで開かれ、夕方から夜9時までは灯ろうに明かりが灯される。