青森県出身の幕内力士は明治16年5月場所以降、142年間途絶えたことがない。しかし3日後の初場所では前頭11枚目の錦富士1人。去年の秋場所で当時、幕内唯一の青森県出身力士だった尊富士が欠場。当時十両3枚目だった錦富士が幕内に上がらなければ記録が途切れる事態となった。ゲンを担ぎヒゲを剃らず、増量するため1日6食。結果、11勝で返り入幕を果たし歴史を繋いだ。昭和52年当時は48校あった中学校の相撲部も現在は3校になるなど激減している。安治川親方も技術面を指導するなど地元の相撲の底上げに尽力。西岩親方は出身地の弘前市で自身の四股名を冠した相撲大会を3年前から開催している。西岩親方は「青森出身の大関・横綱が誕生してほしい」と話す。
