東京オリンピックで銀メダルを獲得した卓球女子団体。パリオリンピックでの悲願の金メダルへ。選考レースで内定を勝ち取った早田ひなと平野美宇に加え、もうひとりは15歳・張本美和が内定。選考ポイントでは伊藤美誠が張本を上回っていたが今回選ばれたのは張本。ダブルスの強さが選出理由のひとつとなったという。張本が出場するのはダブルスがある団体戦のみ。去年9月にはそのダブルスで中国ペアに勝利していた。この2年で世界ランクは624位から16位と急成長を見せている。また兄・智和も内定し、日本卓球界初の兄妹でのオリンピック出場となる。一方男子は兄・智和や戸上隼輔、篠塚大登が内定した。