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「徒然草」 のテレビ露出情報

日本語の歴史や文献に詳しい山口謠司・平成国際大学学術顧問(専門は日本語の歴史や文献学、書誌学)が、「名前の読み方」について3分授業。今年5月、これまで漢字表記だけだった戸籍に、新しくフリガナが記載されることになる。さらに“キラキラネーム”など名前が多様化する中で、記載が認められる名前について法務省は指針を発表した。例えば「太郎」と書いて「ジョージ」と読むのはNG、「高」と書いて「ヒクシ」と読むのもNG。ただ、「桜良」と書いて「サラ」と読んだり、「彩夢」と書いて「ユメ」と読むのはOKで、漢字に関連性があるものは認められる。このような“キラキラネーム”は奈良時代からあった。例えば鎌倉時代の「徒然草」の作者・吉田兼好は「人の名も 目なれぬ文字を付かんする 益なき事なり」と言っていた。これは現代語に訳すと「人の名前も見慣れないような珍しい漢字を付けるのがはやっている。つまらないことだ」となる。過去の人物にも“キラキラネーム”を付けた人がいた。例えば織田信長の長男「奇妙丸(きみょうまる)」で、元服して「信忠(のぶただ)」となり家督を継いだ。他にも奈良時代に活躍した「藤原不比等(ふひと)」で、藤原氏の繁栄の祖となった。人と違う名前を付けたがるのは、親の大切な気持ちが込められている一面もある。しかし、自分の子供が大人になってから名前をそのまま使っていくということを考えて、親は名前をつけた方がいいのかもしれない。山口謠司先生の「謠」の漢字は旧字体だが、読めない人もいるのでフリガナが付くのは、ありがたい事。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月13日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
現代における日本語の変容について、小説家・清水義範が解説。SNSでは書き込みが主流で、言葉が短く簡潔になりがち。その変化を「言葉が軽くなっている」「語り合うのではなく ただ反応しているだけ」と指摘する声もあるが、「若者の流行を批判的に捉える反応はいつの時代にも起こること」とし、「老人は『自分が時代遅れ』という不安から今を悪く言いたくなる」「むやみに言葉の乱れ[…続きを読む]

2025年1月4日放送 21:00 - 22:54 日本テレビ
せっかち勉強〜知らないとヤバイこと〜(せっかち勉強〜知らないとヤバイこと〜)
日本国内の少年犯罪は減少傾向にある。検挙人数はピーク時の1983年には26万人ほど、2022年は2万人ほど。平成27年の世論調査では78.6%が「少年非行は増えている」と回答。少年犯罪が減り珍しくなったため報道されることが増えたのが理由と考えられる。国宝の埴輪「挂甲の武人」。土色の状態で飾られているが、もともとは色鮮やかだった。所蔵する東京国立博物館による調[…続きを読む]

2024年12月24日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ(気象情報)
平安時代の寒さのしのぎ方を紹介。北海道江丹別はマイナス22.9度を記録。平安時代は重ね着が主流。重ね着をすることで空気の層を作ることが大切。  

2024年12月4日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング林修のことば検定スマート
問題「『一大事』由来は?」の出題。正解は「仏の降臨」。鎌倉時代に兼好法師が書いた随筆「徒然草」にある「大事」の意味は出家。「大事」は今でも辞書を引くと「修行して悟りを開くこと」「出家すること」と出てくる。「一大事」とは仏が人々に悟りを開かせることで、法華経ではその目的のために仏が降臨するとされている。

2024年11月26日放送 9:26 - 11:00 テレビ東京
なないろ日和!(特集)
きょうの特集は、冬の省エネテクニック。きょうの達人の和田は、夏の間に出ていた国の補助金は、10月使用分で終了しているため、11月以降は値上がりしている、冬は、暖房の使用が増えて光熱費が上がるため気をつけたいなどと話した。断熱について、和田は、日本の住宅は国際基準でみると、断熱の基準が低かったが、来年4月から新築の最低基準が引き上げられ、これまで最高基準とされ[…続きを読む]

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