御嵩町役場にやってきたのはトイファクトリーが開発した様々な場面で使用できる新型車両。座席を取り外し、トイレを設置した。このトイレは災害がおきて断水になっても使用できる。スイスの企業が開発した水を使わないトイレで、用を足した後は凝固剤を便器にいれて、汚物の量にあわせてサイズを選択すると7層式の高品質フィルムで完全密閉。トイレカー開発のきっかけは去年に発生した能登半島地震。被災者がトイレに困っていることを知ってわずか3日で専用車を開発し被災地へ。その事を知った全国の自治体から引き合いが増えている。この車の強みは用途を災害時に限定しておらず、平時も有事でも使用できるのが最大の強み。オフィスやイベントブースなど様々な場面でレイアウトを変更できる。
住所: 岐阜県可児郡御嵩町御嵩1239-1