全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「ALS」。全国に1万人の患者がいるとされる。ALS診療で日本の第一人者と呼ばれる徳島大学病院の和泉唯信教授。患者と家族の葛藤に寄り添う取材を追った。和泉教授は病の進行を遅らせるロゼバラミン注射薬の開発でも注目される。ALS患者患者の7割は人工呼吸器をつける選択せず亡くなる。患者の多くが生きる希望を見いだせない現実。
和泉教授が訪ねたのは患者の棚橋さん。棚橋さんは子どもたちの成長を見守るため、1年半前に人工呼吸器をつけることを選択。目の動きで自分の意志を伝える。和泉教授は人工呼吸器をつけた患者に新薬を使ってもらい、わずかに残る身体機能を守る研究を始めた。症状の安定が続いた棚橋さんは、息子たちのサッカーの試合の観戦がかなった。和泉教授は当事者たちの苦しみに向き合い続ける。
和泉教授が訪ねたのは患者の棚橋さん。棚橋さんは子どもたちの成長を見守るため、1年半前に人工呼吸器をつけることを選択。目の動きで自分の意志を伝える。和泉教授は人工呼吸器をつけた患者に新薬を使ってもらい、わずかに残る身体機能を守る研究を始めた。症状の安定が続いた棚橋さんは、息子たちのサッカーの試合の観戦がかなった。和泉教授は当事者たちの苦しみに向き合い続ける。
住所: 徳島県徳島市蔵本町2-50-1
URL: https://www.tokushima-hosp.jp/
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