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「志野茶碗 銘 随縁」 のテレビ露出情報

陶芸家・荒川豊蔵は多治見市に生まれ、28歳で京都・東山窯の工場長に就任し作陶の道へ。33歳で北大路魯山人の誘いにより星岡窯の窯場主任となり、桃山時代の古陶磁復興を志して魯山人と研究に没頭する。1930年に名古屋で「竹の子文志野筒茶碗 歌銘 玉川」を手にしたことで志野焼が美濃で焼かれていたことを突き止める。その後は志野焼の再興を目指して美濃に移り住み、桃山時代と同じ半地下式穴窯で本格的な作陶を開始。現地で発見した陶片を研究し8年を費やして満足のいく作品を作り上げた。その後は様々な技法に挑戦し、「荒川志野」の名で珍重される幾多の作品を生み出すに至る。豊蔵の作は人気が高い故に贋作も多いが、今回の依頼品は果たして。

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