性について海外の事情を紹介。アメリカでは性との向き合い方が変わってきている。インスタグラムなどでは性に関する知識や自分の体を肯定する考え方などが学べるコンテンツが人気となっている。性に関することも“心身の健康の一部”と捉えて大事にしようという考え方が広がってきている。性に関するポッドキャストをしているセラピストの女性(ヴァネッサさん)とその夫を取材した。アメリカでは州や学校によって性教育の方針は異なる。避妊などについて教えることを必須としていない地域もある。性の問題の根本的な原因は知識がないことだとヴァネッサさんは語る。自分が学ぶことで得た気づきを広めていきたいと思い、ポッドキャストを始めたという。夫婦で視聴者からの性の相談に答えている。アメリカでも性の話をオープンにすることへのタブーはあるが、性の話をしなければ誤解にもつながる。
アメリカで性を学ぶ場は、ポッドキャストなどのコンテンツにとどまらない。専門家によるセラピーに通いながら性との向き合い方を学ぶ人もいる。ローレンさんは客室乗務員として世界中を飛び回っている。敬虔なクリスチャンの家庭で育ち、性に関する情報に触れる機会が少なかく、性に関心を持つことに罪悪感もあった。性について自分の気持ちを相手に伝えることができず、性的同意などについて問題が生じた。番組スタッフはローレンさんがセラピストに会うのに同行させてもらった。アメリカには性の悩みについてサポートするセックスセラピスト(認定資格)が1100人以上いる。ローレンさんは「セックスで挿入を断ったら相手を失望させるのではないか」という悩みを相談した。自分の気持ちを伝えるのが苦手だというローレンさんに、セラピストは「セックスの時以外でも人に物事を頼むことに慣れてください。慣れてきたらセックスのときも頼んでみるといいでしょう」などとアドバイスした。ローレンさんは少しずつ自分自身の思いと向き合っている。
アメリカで性を学ぶ場は、ポッドキャストなどのコンテンツにとどまらない。専門家によるセラピーに通いながら性との向き合い方を学ぶ人もいる。ローレンさんは客室乗務員として世界中を飛び回っている。敬虔なクリスチャンの家庭で育ち、性に関する情報に触れる機会が少なかく、性に関心を持つことに罪悪感もあった。性について自分の気持ちを相手に伝えることができず、性的同意などについて問題が生じた。番組スタッフはローレンさんがセラピストに会うのに同行させてもらった。アメリカには性の悩みについてサポートするセックスセラピスト(認定資格)が1100人以上いる。ローレンさんは「セックスで挿入を断ったら相手を失望させるのではないか」という悩みを相談した。自分の気持ちを伝えるのが苦手だというローレンさんに、セラピストは「セックスの時以外でも人に物事を頼むことに慣れてください。慣れてきたらセックスのときも頼んでみるといいでしょう」などとアドバイスした。ローレンさんは少しずつ自分自身の思いと向き合っている。